「平成29年12月発行 落石対策便覧」対応製品
NETIS登録番号 CB-210004-A
軽量かつシンプルな構造により
優れたコストパフォーマンスを発揮する
小規模落石防護柵です。
製品概要
ライトバリアは、モルタル充填した細径支柱の優れた靭性とエネルギー吸収性能により落石を捕捉します。阻止面は、支柱間の上下に張設したワイヤロープとひし形金網のみの構成で、コンパクトで簡易な設備にて施工を行うことができます。
ライトバリアは、「平成29年12月発行 落石対策便覧」の性能検証条件に適合した実物実験を、日本国内の実験場において複数回実施しています。さらに、実物実験の再現解析や数値解析的手法等による性能検証も実施しています。
タイプ | エネルギー | 基礎形式 |
---|---|---|
LB50 / LBⅡ50 | ~51kJ | LB50:杭式 / LBⅡ50:ベースプレート式 |
LB70 / LBⅡ70 | ~73kJ | LB70:杭式 / LBⅡ70:ベースプレート式 |
LB100 | ~103kJ | 杭式 |
ライトバリア(LBシリーズ)の特長
■最大100kJクラスの落石エネルギーに対応可能
~100kJクラスの落石エネルギーに対応した最適なタイプを選ぶことができます。
■軽量でシンプルな部品構成かつ優れた施工性
コンパクトで簡易な設備にて施工が可能。
支柱が細径であるため、軽量ボーリングマシンを用いた削孔で施工が可能です。
■優れたメンテナンス性
1スパンごとに独立した部品構成のため、対象とするスパン単位で補修・交換が可能です。
構造
■ライトバリア 概略図
■ライトバリア 基礎の構造
維持管理
各スパンが独立した構造であり、損傷箇所のみの補修などが可能であるため、メンテナンスが容易です。
実験
「平成29年12月発行 落石対策便覧」では落石防護施設の性能照査の検証法の一つとして「実験による性能検証法」 が示されました。ライトバリア(LBシリーズ)は「平成29年12月発行 落石対策便覧」に記載の「実験による性能検証法」に準拠した 落石捕捉性能の確認、及び実験結果の実設計への反映を目的とし、実物の供試体に対し自由落下による重錘衝突実験を実施しました。
■実験設備
■実験動画
カタログ
ライトバリアのカタログはこちらからご覧いただけます。